JIS B7986-2006 Continuous analyzers for carbon dioxide in flue gas

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41C4232ACFDC4EC18F5F0163CD9C0035

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2010-1-13

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B 7986:2006 (1) まえがき この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電気計測器工業会(JEMIMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。 この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。 JIS B 7986には,次に示す附属書がある。 附属書(参考)試料非吸引採取方式による排ガス中の二酸化炭素自動計測器,B 7986:2006 目 次 ページ 1. 適用範囲1 2. 引用規格1 3. 定義1 4. 計測器の種類及び測定範囲2 5. 計測器の性能2 6. 構造2 6.1 構造一般2 6.2 構成3 6.3 試料採取部3 6.4 分析計4 6.5 指示記録用信号5 7. 性能試験5 7.1 試験条件5 7.2 試験用ガス6 7.3 校正6 7.4 試験方法6 8. 試験報告書8 9. 表示8 10. 取扱説明書8 附属書(参考)試料非吸引採取方式による排ガス中の二酸化炭素自動計測器9,日本工業規格 JIS B 7986:2006 排ガス中の二酸化炭素自動計測器 Continuous analyzers for carbon dioxide in flue gas 1. 適用範囲 この規格は,工場及び事業所において燃料,その他の物の燃焼に伴って,又は各種製造の工程などから大気へ拡散させるための煙突へ排出されるガス中の二酸化炭素濃度を連続的に測定するための自動計測システム及び自動計測器で現場に設置して長期間連続測定を行う自動計測器(以下,計測器という。)について規定する。 なお,この規格は,測定原理として非分散形赤外線吸収方式及びフーリエ変換形赤外線吸収方式(FTIR)に基づくものを用いる。 備考1. このほかの計測器として,試料非吸引採取方式(パスモニタ)に基づくものを附属書(参考)に示す。 2. この規格は,地球温暖化対策などの温室効果ガスの排出状況の調査及び管理を目的としている。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7551 フロート形面積流量計 JIS C 1302 絶縁抵抗計 JIS K 0003 標準物質-標準ガス-二酸化炭素 JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則 JIS K 0095 排ガス試料採取方法 JIS K 0151 赤外線ガス分析計 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0212 分析化学用語(光学部門) JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門) JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門) JIS Z 8103 計測用語 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213,JIS K 0215及びJIS Z 8103によるほか,次による。 a) 試料ガス 排ガスを一次フィルタ,除湿器などを通して前処理し,分析計に導入されるガス。 b) ゼロガス 計測器の最小目盛値を校正するために用いるガス。 c) スパンガス 計測器の最大目盛値を校正するために用いるガス。 d) ゼロドリフト 計測器の最小目盛に対応する指示値のある期間の変動,2 B 7986:2006 e) スパンドリフト 計測器の最大目盛に対応する指示値のある期間の変動。 f) 設定流量 計測器の定められた試料ガス,校正ガスなどの流量。 g) ppm 濃度を百万分率で表した体積比率。 h) vol% 濃度を百分率で表した体積比率。 i) 指示誤差 中間点ガスを導入したときの指示値と,その表示濃度との差の最大目盛に対する百分率。 j) 応答時間 計測器の指示値が,試験用ガスを導入してから最終指示値の90 %に相当する値に達するのに要する,応答遅れ時間(lag time)と立ち上がり時間(rise time)とを合わせた時間。 k) 最小検出限界 ゼロ試験用ガス流通時の指示値の標準偏差を2倍した値の最大目盛に対する百分率。 4. 計測器の種類及び測定範囲 計測器の種類及び測定範囲(以下,レンジという。)は,表1による。 なお,レンジは表1で示した間で適切なものを選ぶ。 表 1 計測器の種類及びレンジ 種類 レンジ vol% 測定対象物質 赤外線吸収方式 0~1 から 0~25 二酸化炭素 5. 計測器の性能 計測器は,7.によって性能試験を行ったとき,表2の性能を満足しなければならない。 表 2 計測器の性能 項目 性能 試験方法 繰返し性 最大目盛値の±2 % 7.4 のa) ゼロドリフト 最大目盛値の±2 % 7.4 のb) スパンドリフト 最大目盛値の±2 % 7.4 のc) 指示誤差 最大目盛値の±4 % 7.4 のd) 最小検出限界 最大目盛値の1 %以下 7.4 のe) 応答時間 240 s 以下 7.4 のf) 試料ガスの流量の変化に対する指示値の安定性 最大目盛値の±2 % 7.4 のg) 電源電圧に……

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